10.09.27

安いものは買いたい、高いものは買いたくない。しかし、その安い商品が地球環境にとってよくないとしたら? あるいはせっかく地球環境にとってよい商品があるのに、それがものすごく高かったら? こんな見方から授業を進めました。
環境によい「エコ商品」を売っていたり、「エコなサービス」を提供している会社は多いのですが、そういった商品などがすべてよく売れているわけではありません。
こうした商品等を売れるようにするには、税金・補助金などを使って価格を調節すること、広告宣伝によって世間に商品の存在を知らせること、ムダな材料を減らしてコストを減らすことといった方策があります。いずれも、ヒト、モノ、カネ、情報の関係について学ぶ経済学・経営学・会計学を知っていればこそ、生まれてくる解決策です。
地球環境問題ばかりでなく、社会にはたくさんの問題があります。一方で社会のために役立ってこそ、人間は自分の幸せと存在の意味を手に入れられるのではないでしょうか。社会の問題は、ヒト、モノ、カネ、情報の関係と切り離すことはできません。ですからぜひ、経済学部で社会のさまざまな問題について学び、その解決策について考えてみましょう。
世の中のことに興味を持ち、役に立ちたいと思い、そしてそのための勉強をしてきた人を、日本も世界も必要としています。
