MENU
アクセス
  1. トップ
  2. 学部・研究科レポート
  3. 教えて法学部Q&A―その3:法学部のコース制ってなんなの?

学部・研究科レポート

2017.09.23

教えて法学部Q&A―その3:法学部のコース制ってなんなの?

20170627law_01.jpg

 法学部の基本をやさしく解説する「教えて法学部Q&A」シリーズ、第3回は、法学部のコース制について簡単にお話しします。各コースの内容をさらに詳しくお知りになりたい方は、オープンキャンパスの法学部個別相談へ、ぜひお越しください。


駿河台大学の法学部には、3つのコースがあると聞いたのですが...。

その通りです。法学部には、学生の将来の進路に応じた、「法職・行政職公務員コース」「警察・消防コース」「企業と法コース」の3つのコースがあります。

大学を卒業した後にどういう仕事をしたいかで、どのコースに入るかを選べばいいんですね。ところで、警察官や消防官も、確か公務員だったと思うのですが、どうして公務員志望者のためのコースと、警察官や消防官になりたい学生のためのコースが分かれているんですか?

それは、市役所などの一般職員(行政職公務員)の採用試験と、警察官や消防官の採用試験で、筆記試験の内容が大きく違うからです。

同じ大卒で受ける採用試験なのに、試験科目が違うんですか?

はい、そうです。行政職公務員の採用試験では、多くの場合、大学で勉強する法律学や経済学に関する専門試験があるのに対し、警察官や消防官の採用試験では、筆記試験のときには一般教養が問われるだけで、大学で勉強するような専門的な問題は出ないんですよ。

ああ、だから一般の行政職公務員志望者のためのコースは、法律を広く勉強しなければならない資格試験などを目指すコースと一緒になっていて、警察官や消防官になりたい学生のためのコースでは、より教養試験の対策に力を入れているんですね。

ただし、市役所職員などの採用試験には、専門試験だけでなく教養試験もある場合がほとんどです。公務員として働くためには、一般常識もないと困りますからね。そのうえで、法律の知識や理解が求められるわけです。

学部レポート

    PAGE TOP