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学部・研究科レポート
2017.07.10
教えて法学部Q&A―その2:法学部にはどんな授業があるの?
法学部の基本をやさしく解説する「教えて法学部Q&A」シリーズ、第2回は、法学部の2つの授業形式、「講義」と「ゼミ」について説明します。一つ一つの授業の内容などを詳しくお知りになりたい方は、オープンキャンパスの法学部個別相談へ、ぜひお越しください。
法学部のカリキュラム表を見ると、難しい授業の名前がたくさん並んでいて、わからなくなってしまいます。
大学ではじめて聞く授業が多いですから、頭が混乱しますよね。まずは、授業のやり方に大きく分けて2つあることを、覚えておくとよいでしょう。
先生が教室の前にいて話をする授業以外にも、別のやり方があるのですか?
そのような授業を大学では「講義」と呼んでいます。それとは別に、少人数の学生と先生がともに学ぶ、「ゼミ(演習)」という授業のやり方もあるんですよ。
この前のお話で出てきた、1年生向けの「プレゼミナールI・II」というのも、その「ゼミ」の一つですね。
その通りです。ゼミにはその他に、2年生向けや3・4年生向けのものもあります。
プレゼミナールI・IIのように、どのゼミでも文章の読み書きなどをやるのですか?
いいえ、2年生以上で受けるゼミの内容は、担当する先生によってさまざまです。特に3・4年生向けのゼミは、それぞれの先生の専門分野に関して、学生が主役になって、テーマを選んで発表したり、みんなで話し合ったりして進んでいきます。