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学部・研究科レポート

2017.08.10

夏のオープンキャンパス法学部模擬授業「もうひとつの予告編」その5―8月26日(土)学校スポーツと法律

 8月26日(土)に行われる夏のオープンキャンパス第三弾での、法学部模擬授業の「もうひとつの予告編」をお送りします。続きはぜひ、当日のオープンキャンパスでお聞きください!

学校スポーツの法律問題~体育授業・部活動のトラブル対処法~〔民法〕

法学部教授 上河内 千香子

 学校現場には、一歩間違えると裁判になる危険な活動がたくさんあります。有名なものとしては、たとえば、体育の水泳の授業で飛び込みの練習に失敗して半身不随になった事例、ラグビーや柔道などの格闘技系の部活動で大けがをした事例、部活の先生の「しごき」が原因で自殺した事例、などがあります。

 もちろん、生徒が学校の体育授業や部活で怪我をした場合には、保険金の給付がありますが、それ以外にも、裁判を起こして「損害賠償」という形で金銭を請求することがあります。

 この模擬授業では、これまで、体育授業や部活などの学校スポーツに関してどのような裁判が起こされてきたのか、どのような判決が下されたのか、そしてその判決の背景となっている法律とはどのようなものなのか、について簡単に紹介していきます。また、それとともに、「スポーツ法」と呼ばれる法分野の内容についてもお話していく予定です。

 部活動をがんばっている、そして将来、体育の先生やコーチや監督となって後輩を指導していきたいと考えている高校生のみなさん、スポーツにまつわる法律問題は絶対知っておいた方がいいですよ!

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