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学部・研究科レポート

2017.12.15

2017年度「学部デー」を実施しました(1)―― 飯能日高消防署見学

 法学部では毎年秋学期に、1年次生が学外施設などを見学する「学部デー」を行っています。今年度も11月22日(水)に、「学部デー」が実施されました。それぞれの訪問先を訪れた引率の先生と参加した学生から報告が届いていますので、順次ご紹介いたします。第1回は、飯能日高消防署見学です。

法学部法律学科1年 藤田竜巳

文教大学付属文教高校出身

 飯能日高消防署の見学を通じて、私は火災が起きたときにたとえば煙がどのように流れるのか、地震が起きたときにどのくらい揺れるのかを実際に体験したり、消化器を使った消火訓練をするなどして、災害による恐怖を知り、また火災に直面したときの対応を学ぶことができました。私は将来消防士になりたいと考えているのですが、その思いがより一層強くなりました。

 また消防士の活動内容についても、出動するまでの待機時間をどのように過ごしているのか、勤務体制がどうなっているのかなどについて説明を受けたほか、各種消防車について、その特徴や機能について実車を間近に見ながら教えて頂きました。火災の種類によって出動する車両が異なっており、とくに同じポンプ車でも様々な種類があって状況に応じて使い分けていることなどは初めて知りました。

 最後に、救急隊の方から事故を想定しての人命救助講習を受け、人工呼吸や胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法や、AEDの使い方など応急措置を学ぶことができました。

 今回、様々な体験を通じて最も印象に残ったことは、火災消火でも人命救助でも的確な状況判断が大切だということでした。今回の経験も活かしながら、消防士という夢を叶えるためにこれからも頑張っていきたいと思います。

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