法学部

09.12.24

【法学部】講義の一風景(Vol.4)‐「イギリスの文化と歴史-英語の学習」(海老澤豊教授)

「講義の一風景」(Vol.4)‐海老澤 豊教授‐

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--海老澤ゼミではどんなことを学んでいるのでしょうか。

 イギリス文化について調べ、日本文化と比較して、それぞれの特徴を摑みます。春学期には、イギリスの地理と歴史を押さえた上で、美術、音楽、文学、ビール、ウィスキー、サッカーなどを取り上げました。
 担当学生は資料を集め、ゼミで発表するプリントを作成します。本番では他の学生にも理解できるように発表し、質疑応答などを経て、まとめとなります。
 秋学期は、イギリスの歴史について書かれた本を題材に、政治や宗教、貴族や農民の暮らし、都会と田園など、複数の分野にまたがる問題を、文化的な側面から解釈します。
英語の資料も使いたいのですが、学生も教員もお互いストレスがたまるので(笑)、日本語の資料を使っています。英語のキーワードだけはくわしく調べますが。

-- 法学部で「イギリス文化」を学ぶ意義はどのようなものですか。

 法律と文化はまったく異なるように思えますが、どちらも人間が作り出し、人間が生きていく上で必要なものです。法学部の学生は法律を学ぶことが第一義ですが、文化を知ることは、人間を知ることにもつながります。
 イギリスの短編小説を読むこともありますが、恋や仕事に悩む登場人物の心理を探ることは、法律を志す学生にも有意義だと思います。

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-- ゼミ生に望むことは何ですか。

 自分で資料を探し、まとめ、聞いている人に分かるように、噛み砕いて説明すること。これは社会でも必要な能力のひとつです。本当の勉強とは、自分が興味を持ったテーマを、自分で調べ、自分で考えて、結論を導き出すものなのです。
 またイギリス文化を扱っていると、世界史の知識が求められます。産業革命とはどんなものか、教会は民衆にとってどんな存在だったのか、年代や人名を覚えることも大切ですが、大きな枠組みの中で、社会のありかたや動きを、もっと勉強して欲しいと思います。 
新聞も毎日読みましょう。

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