法学部

09.12.02

【法学部】学部デーが開催されました<第1弾>

 11月26日(木)、法学部では学部デーとして1年生が法に携わる仕事などの見学をしてきました。  
 法学部からは毎年多くの学生が警察官試験や公務員試験に合格しています。そこで、今回は学部デー報告の第1弾として警視庁と霞が関官庁街の見学の様子をお伝えします。

 法学部の実績については、こちらをご覧ください。

○警視庁
 交通管制センターでは、青柳所長みずから説明してくださり、警察と警視庁の違いや、どのように交通渋滞が起こるのか、その対策について、また事故対策、信号のコントロール、パトカーの配置などわかりやすく、お話しいただきました。本庁では、警察官の階級、警察学校、採用試験の傾向などについて加藤主任が説明してくださり、学生たちは興味深く聞き入っていました。(天野武男教授

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【法学部法律学科1年 鈴木達 君の感想】
 今回は警視庁の見学でしたが初めに交通管制センターに行きました。 交通管制センターでは、東京周辺の交通がどのように管理されているのか説明を受けました。 説明を受けていたとき、正面にあった道路情報を表示する画面は、数年前のものとは思えないほど大きく圧倒されました。
 その次に警視庁に移動して、実際に110番を受けている場所や警視庁の資料室を見学し、 警視庁についてのお話や警視庁の採用に関する説明をして頂きました。 なかでも印象に残っているのは、110番を受けているところを見学したことです。
 110番を受けるとその内容を大きな画面に出すようになっていたのですが、 その中にはいたずらや無応答という表示が思っていたよりも多くありました。
 しかし、そのなかにも、重要そうな内容の通報も混ざっていたので、テレビなどでも最近は多く取り上げられていますが、あらためて自分の目で見てみるとやはりそういったものがとても迷惑であることが わかりました。
 また、資料室では、ブランド品の偽物と本物が並べて展示してあったり、警察官の制服や白バイなどが展示してあり、 とてもおもしろかったです。 今回の見学で、警視庁についてよく知ることができました、機会があればまた行ってみたいと思います。

○霞が関官庁街見学
 27名の法学部生が太田幸夫教授のガイドの下に霞が関官庁街見学を行いました。
 学生たちは桜田通りに面した財務省正門前に集合し、その後、桜田通りを北進して霞が関一丁目交差点を左折し、潮見坂を登って坂の上で左折し、六本木通りを南進して次の交差点を左折し、三年坂を下ってまた左折し、もとの財務省正門前に戻りました。その間に経済産業省、農林水産省、外務省、国会、金融庁、文部科学省などの建物を眺めました。財務省の建物は昭和14年に建築され、古ぼけた外観ですが、中に入ると赤いカーペットが敷かれ、建物の古さがかえって威厳を感じさせます。
 会議室で金子順一国税不服審判所長から審判所の組織、審理の特徴、事件動向などについてレジュメやパンフレットに基づき、分かり易く説明していただきました。その後、みんなで財務省地下の売店に行き、名物のおさつサブレやおさつタオルが売られているのを見ました。何人かが家族へのおみやげにおさつサブレを買い求めていました。
 2ヶ月前に政権が交代し、官庁街にどのような変化があったかが注目されましたが、まだ日が浅いのか、ざっと見ただけではよく分かりませんでした。

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【法学部法律学科1年 鶴田義之 君の感想】
 霞が関官庁見学・国税不服審判所 財務省内を奥へと進み、赤絨毯の先にある一室で、国税庁の特別機関である国税不服審判所について、不服申立制度の概要や審査請求の状況などのガイダンスを、金子所長よりレジュメ等を用いて行っていただいた。
 国税不服審判所では、国税に関しての審査請求について裁決を行い、納税者の権利利益の救済を図っている。 実際に審理が行われている様子は、原則非公開という規定に基づき、私たちが傍聴することはできない。
 しかしこれは、国税不服審判所での審理方法の特徴の1つである。審理は、審判官が3人組となって審査官と共に審判する。ここでは、審判官の合議制と職権主義が採用されている。
 これは、行政庁ではめずらしい方法であるということで、国税不服審判所が持つ特別性を感じた。 また、事務運営の目標である「公正な第三者機関」、「適正迅速な裁決の実現」に向けて、民間人(弁護士、税理士)の任期付職員採用や90%以上の事件を1年以内に処理している。 先の政権交代による影響についても、特別な混乱は見られないと感じた。
 しかし、国税不服審判所では、現在の審理非公開の方法に明確性の疑問を呈する意見や、さらなる公平性・第三者性の要請などが影響として挙げられていた。このような問題に対し審判所では、行政不服審査法の改正や、上記民間人の任期付職員採用人数を増やすなどの対策を検討、実施していた。今回訪れてみて一番感じたのは、審判所の方々は自らの公務にとてもやりがいを感じているように見えたことである。

【法学部法律学科1年 飯塚雄大 君の感想】
 私は11月26日に行われた本学の学部デーでは東京都霞が関で財務省の見学をしました。日本の政治の中心であり、財務省のほかにも各省庁の建物、警視庁、裁判 所、国会議事堂などが立ち並び圧倒される感覚がありました。私は財務省の建物の外観や建物内を見学した後に国税庁の国税不服審判所について担当の方から話を聞くことができました。
 国税不服審判所は刑事事件の裁判と は異なり国税に関する法律に基づく処分についての不服申し立てを公正な第三者機関として、適切かつ迅速に対処し、納税者の正当な権利利益の救済を使命としています。刑事事件の裁判とは異なり、公開されることはなく、1年以内に多くの 事件が処理されます。
 国税不服審判所は国税庁の特別な機関として機能し、税務 行政の適正な運営の確保のために存在しています。 今回、私は初めて官公庁の建物内を見学しましたが、様々な部署が存在し、その 一つ一つが機能し、今の日本を支えているのだと感じました。
 そもそも私は国税 不服裁判所という機関があることを知りませんでした。犯罪に関する裁判だけでなく、納税に関する不服審査の制度があるということを初めて知ることができました。実際に話を聞き、大変な仕事ではあるが、とてもやりがいのある仕事だということが伝わってきました。普段は聞くことができない話を聞くことができ非常によい体 験をすることができました。

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