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学部・研究科レポート
2018.05.30
現代文化学部新任教員の自己紹介(3)
現代文化学部 平野 和弘 専任講師
本年度より、専任教員としてお世話になる平野和弘です。よろしくお願いいたします。
駿河台大学の学生のみなさんは、とてもまじめで、愉快で、力をたくさん持っていると感じています。だからこそ、みなさんの日常も含めて見つめられるこの場所が、とても楽しみで、ワクワクしています。
私は教職の科目を中心に受け持ち、教師になりたい人を支援していくことになります。もちろん教師になりたいかどうかを悩んでいる人も、教育に興味がある人も、どんどん近寄ってきてもらいたいです。教育って教師だけではなく、いろんな人がかかわることで、本来の「人を育てる」力を発揮すると考えてもいます。
研究の中心は、教科教育法を中心に、その土台となるスポーツや健康教育の文化や、教育の諸問題です。例えばスポーツの歴史、必然性、そして現代の課題。健康に関しては、環境破壊や、性の問題など、多岐にわたり、教育を間に、社会の現象を研究し、学校教育と社会での育ちをつなげて検討しています。一方で、教育を受ける側の青年に関しての事柄を学んでいます。青年の悩みや、苦悩、育ちのためにはどんな力が必要なのかを探り続けています。そんな中、太鼓集団響という団体の演出を手掛けています。
また、学校に行きづらくなった子どもや青年たちの支援を行う、ムーンライトプロジェクトに携わっています。いろんな形でみなさんとつながれたらと楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。
国際交流基金日本語国際センター「日本の文化」講習後
平野が演出している太鼓集団響とともにエディンバラにて
太鼓集団響エディンバラでの演奏