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学部・研究科レポート
現代文化学部教員インタビュー(13)邑木隆二専任講師編
本シリーズ第13回目の先生は、現代文化学部スポーツ文化コース・スポーツキャリアコース担当の邑木隆二先生です。陸上競技、スポーツ社会学を専門とする邑木先生は、主に『スポーツ実技III(陸上運動)』や『スポーツ社会学』などの授業を担当し、そして、陸上競技部の部長・監督でもいらっしゃいます。「学生時代に熱中していたことは?」と伺うと、「ずっと陸上競技です。陸上競技での結果を一番に考え学生生活を送っていました。」とのことです。
邑木先生がご関心を寄せる研究領域について伺うと、「陸上競技におけるコーチング・トレーニング、地域スポーツを中心としたスポーツマネジメントです。」とのご回答をいただきました。邑木先生は中学から陸上競技を始め、社会人まで競技を続けていました。専門種目は400mでした。世界陸上などの日本代表として多くの経験を積み重ね、指導者としての道を歩み始めた邑木先生は、その競技生活の経験の中で「どうしたら速くなるのだろう」、また、「陸上競技をもっと盛り上げていくにはどのようにすれば良いのだろう」などの疑問を抱き、現在の研究に至ったそうです。
ゼミの様子1
今年度のゼミでは、地域スポーツを中心に調査、研究を行ったそうです。その中で9月末に地域の子供たちを対象にスポーツ教室(陸上競技)を実施しました。2グループに分かれて、2週にわたって実施し、それぞれのグループでメニューを考案しての教室を開いたそうです。学生の皆さんも子どもたちとのふれあいを楽しんでいる様子が写真からもわかります。
ゼミの様子2
最後に邑木先生にメッセージをお願いしました。
「社会に出る前の最後の教育の場です。ただ学ぶだけではなく、自分自身でしっかり考え行動できる力を身に付けてください。」
現代文化学部 助教 鈴木慶子