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学部・研究科レポート

2018.07.20

名栗小学校1~2年の生活科の授業を行いました

現代文化学部 平井純子教授

 平井ゼミではエコツーリズムを学んでいます。エコツーリズムとは環境保全、地域振興、観光振興、環境教育をバランスよく進めていく観光のカタチで、ゼミではエコツーリズムの考え方をもとに、地域資源を活用する手法を実践的に学んでいます。
 今回、飯能市名栗地区(旧名栗村)唯一の小学校である名栗小学校の1~2年生の生活科の授業の一環として、環境教育を意識した野外体験活動を行いました。
 参加した児童は、「たのしかった!」「お兄さんがとてもやさしかった」「笹船レースがドキドキした」と笑顔で語ってくれました。以下、参加した学生のコメントです。


 名栗小学校の1年生7名、2年生6名の計13人に対し、学生12人と里山こらぼのスタッフさんで、二人組みをつくり行動をしました。
 小学校近くの森に入り、触覚視覚聴覚嗅覚を使ったビンゴをやり、目をつぶってお互いエスコートし合って歩き、笹船レースで盛り上がりました。帰り道では、蛍にも出会いました。
 私とペアになったのは2年生の女の子でした。声が小さめで内気そう、と思いきや、トカゲが好きだったり、臭い植物ヘクソカズラを担任の先生に率先して嗅がせに行ったりとアクティブで安心しました。最初は目を合わせてくれなくて、この授業に興味があまりないのかと不安でしたが、実は好奇心いっぱいな女の子でした。
 終了後は、みんなで近くの古民家カフェで主人の話を聞きつつご飯を食べ、知る人ぞ知る滝を見に行き、水辺の生物を確認したり、沢での遊び方を実践したり、一日中名栗で過ごしました。
 いかにも野外活動!といった内容がぎっしり詰まった一日で、授業のはずなのに遊んできたような充実感でした。

(現代文化学部 3年 五十嵐早紀)

20180718名栗小体験活動01.png児童に笹船の作り方を伝授する学生

20180718名栗小体験活動02.jpg笑顔いっぱいで集合写真

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