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歴史探訪 実施報告2「日本の建物の移り変わり」

2017/06/19授業風景

現代文化学部 岡田安芸子 教授

 2017年度「歴史探訪」の第2回目の学外授業が、5月20日(土)に実施されました。今回は、小金井市にある江戸東京たてもの園を訪れました。江戸東京たてもの園には、都内に存在した江戸時代前期から戦後までの、さまざまな建造物が展示されています。今回はその中から、とくに家屋の変遷に注目し、見学しました。土間やかまどのあるかやぶき屋根の民家、和洋折衷の住宅、田園調布に建てられた洋間のみの住宅。これらを順番に見ていくことによって、日本の家屋が近代以降、西洋文化の影響を受けて変化していく様子を体感することができます。

 他にも、二・二六事件の現場となった高橋是清邸を訪れました。教科書で学んだ歴史上の事件を、身近なものとして感じることができたのではないかと思います。

 当日は、真夏を思わせるような暑さでしたが、そのため、日本家屋を吹き抜ける風の涼しさを、気持ちよく感じることができました。

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江戸東京たてもの園の案内板の前で

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江戸時代に名主役をつとめた農家、吉野家の入口

 今回の探訪についての、学生の感想を紹介します。

 江戸東京たてもの園では、江戸時代から昭和にかけての建築物が移築復元されており、その建築物の内部を見学できるので、まるでタイムスリップしたように、リアルにその時代の暮らしを感じることができた。私が特に印象に残った建物は、吉野家である。吉野家は、江戸時代に建てられた民家で、今ではなかなか見ることのないかやぶき屋根や囲炉裏を間近に見ることができて良かった。他にも、海外の住宅様式を取り入れた家や、「千と千尋の神隠し」のモデルとなった建物もあり、とても興味深かった。(現代文化学部3年 森彩乃)

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