現代文化学部

10.06.09

【現代文化学部】 授業でラート体験 (檜皮貴子講師)

授業でラート体験
現代文化学部 檜皮貴子

 ラートというスポーツをご存知ですか?
 直径約2mの大きな輪を用いたスポーツです。1925年にドイツで、子どもの遊び道具として開発され、その後ヨーロッパを中心にスポーツとしても広まりました。現在、このラートが日本に導入されて約20年が経ち、少しずつではありますが普及してきています。ラートというスポーツは、競技としても、そして余暇としても楽しめる未知なるスポーツです。

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 そのラートを駿河台大学の授業で実施しました。挑戦したのは、健康スポーツ実習・演習や器械運動の受講生約200名です。

 体育館にいきなり現れた大きな輪を目の前にして、不安と興奮が入り交じった様子の学生が多かったですが、初めての体験に緊張しつつも慎重かつ真剣に取り組んでいました。身体が逆さまになる体験、手に自分の体重がかかる体験、そしてその重みから解放される瞬間を体験することで、自分の身体に対して何か気づくことがあったのではないでしょうか。

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 今回は「回る経験」のみで終わってしまいましたが、重力と自分の身体とのラートを通した対話は、この先まだまだ発展があります。いつかまた駿河台大学で皆さんとラートを実施できることを楽しみにしています。

 最後に。このラートは、第2次世界大戦中、国内で軍事訓練目的として使用されていました。しかし、今この器具をスポーツとして楽しむことができ、他の国々と競い合うことができます。ラートが持つそのような背景も忘れず、これからもラートと共に新たなスポーツ文化を伝えていきたいと思っています。

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